「さがみはらのめぐみ」を使ったレシピ⑥ 塩麹を使ったパスタ2種

相模原で採れた新鮮野菜を使った一品で、献立のレパートリーを増やしましょう!

豚肉には相模原育ちの「香福豚」を使いましょう!!

1.塩麹と麺つゆでナスと豚の和風パスタ

【材料(4人分)】

・ナス 2本 ・料理酒(あく抜き・下味用) 大さじ2

・豚バラ薄切り 200g ・塩麹 大さじ2

・玉ねぎ(小) 4個 ・オリーブオイル 大さじ2

・パスタ 400g ・麺つゆ 小さじ4

・にんにく 1/2個 チリパウダー 少々

・パセリ(または大葉) 適量

【作り方】

①ナスは1センチくらいの輪切りにして、料理酒を振って揉みこんでおく。豚バラ薄切りは一口大に切って、塩麴を揉みこんでおく。玉ねぎ・にんにくは薄くスライスする。

②別鍋でパスタを茹でる。フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出るまで炒め、玉ねぎを加えて透き通るまで炒める。

③豚肉も加えて焼き色がついたら、ナスを炒める(漬け込んだ塩麴・料理酒も一緒に加える)。ナスがしんなりとしてきたら、麵つゆ・チリパウダーをかけて全体を炒め合わせる。

④茹で上がったパスタをゆで汁少々と一緒に加えて、全体に味を絡ませれば完成。仕上げにパセリか大葉のみじん切りを振りかけて完成。

2.ごろごろナスとひき肉の塩麹パスタ

【材料(4人分)】

・ナス 4本 ・オリーブオイル 大さじ2

・玉ねぎ 1個 ・塩、コショウ 少々

・ひき肉 400g ・パスタ 400g

・塩麴 大さじ4 ・にんにく 1/2個

・小口ネギ 適量

【作り方】

①フライパンにオリーブオイルを入れて、にんにくを入れる。にんにくの香りが出てきたら、玉ねぎが透き通るまで炒める。

②玉ねぎが透き通ったら、ひき肉を入れて全体に火が通るまで炒める。

③パスタを茹でる(パスタを湯に入れた後で、フライパンで材料を炒めると先にパスタが茹で上がってしまうので時間を見ながらパスタを茹でてください。)

④ひき肉全体に火が通ったら、ナスを入れる。

⑤ナスに火が通ったら塩麴を入れ、全体を軽く炒める(この時に味見をして物足りないときは、塩・コショウをしてください。)

⑥最後に茹で上がったパスタを入れて全体を混ぜ合わせて、小口ネギを散らしたら出来上がり。

3.塩麹

【材料(1人分)】

米麹 100g 塩 30g 湯さまし 100ml

【作り方】

①ボールに米麹をいれて固まりをほぐし、塩を加えてゆく混ぜ合わせる。

(手で握って少し固まる位が混ぜ終わりの目安)

②①に湯さましを加え、乳白色になるまでよく混ぜる。

③②を保存容器に移し、常温に置く(容器は保存ビン等、発酵中はガスが出るので、少し余裕のある容器を使用し、蓋はゆるめにする。)

④毎日1回かき混ぜて空気を入れ全体を馴染ませる。水分が不足の場合は早めに補充する。夏場は1週間、冬場は10日程度発酵させ、麹がほどよく溶け、塩角が取れてまろやかになったら完成。

⑤冷蔵庫で保存し、3か月程度で使い切るようにする(蓋はしっかり閉める)。

塩麹の利用法

 野菜、肉、魚の重さの約7~10%の塩麴を使用してください。多すぎると料理が塩辛くなります。塩麴を使うといつもの料理が一味変わります。

【野菜】

 好みの野菜を適当な大きさに切り、ポリ袋に入れ塩麴を加えて揉む。冷蔵庫に入れて半日程度置けば、塩麴と一緒に食べられます。

【肉・魚】

【その他】 

素材の表面に塩麴を塗り、冷蔵庫に1時間から半日ほど置き、そのまま焼く。

・ご飯を炊くときに、米3カップに対して小さじ1~3杯程度入れて炊く。

・ゆで卵(8分程度茹でたもの)の殻を剥き、ポリ袋にゆで卵と塩麴を入れる。・湯通しした豆腐を30分程度、重石をして水を抜き、塩麴をまぶして半日~1日置く。3日ほど置くと濃厚な味になります。

【醤油麴・甘酒麹】

・米麹と醤油を1:1の割合で混ぜ、塩麴と同様に発酵させる。水分が足りないときは、みりんを醤油の1~2割程度加えて固さを調整する。

・甘酒麹を作り、砂糖の代わりに使うのもよい。